日本BKK反射式液位計R2/R4/R6
R2 ? R 4 ? R 6 | |
■ | 概要 |
● | 強化された長く厚い平型ゲージガラスに數條の反射溝を刻み、この反射溝が液側になるようにゲージガラスを液面計の本體窓部に置き、カバーで挾んで締め付ける構造です。気體部では入射光線が溝によって反射されて銀白色に輝いて見え、液體部では光がそのまま液體部に入って行くので黒く見えます。気體部と液體部が銀白色と黒色に色分けされるので、無色透明な液體でも気體部/液體部を明瞭に識別することができます。
|
■ | 用途?特長 |
● | R2シリーズは、広範囲の機器?裝置に使用できる汎用性の高い低圧標準液面計です。 この液面計は、他の液面計と比べて構造が簡単ですので、故障の可能性が皆無で価格も比較的に廉価です。 ただし、ガラスを腐食する液體の場合は使用できませんが、強酸、強酸化剤、混酸、強アルカリ溶液の場合にはPFAあるいはFEPコーティングガラスにより使用することができます。また、原油などの粘著性の高い液體に対しては、シリコーンコーティングガラスを使用します。スチームの場合は、透視式をお奨めいたします。 |
● | R4シリーズは、「R2型」よりも高い中圧用標準液面計です。 高い圧力のシール性を保持するためには、強い締付け力が必要となります。そのためにそれぞれ締付けトルクの値が異なります。オーダーメイドですから、それぞれのトルク値を仕様書あるいは取扱説明書に明記しております。締付けは、液面計には非常に難しく大切なポイントとなっております。これは當社の直視式水面計の全てにいえます。その締付け力によって生じるカバーの変形を抑えるため、カバーは両端リブ付きの堅牢な鍛造品を使用しております。 |
● | R6シリーズは、「R4型」よりも更に高い圧力の液體の場合に用いられる高圧用標準液面計です。 |
日本BKK反射式液位計R2/R4/R6
R2?R4?R6の主な仕様(◎:標準材質 ○:オプション ―:供給不可)
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
下一篇:日本FSD余氯計RCL-2B